いつまでも成長しない部下は、見限ることも大事

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なぜそのマネジャーは「いつまでも成長しない部下は、見限ることも大事」と言ったか。

個人的に考えさせられた部分を引用。

「ここは会社です。当然「投資対効果」を考えるべきです。リターンが得られるならば人材育成もしましょう。でも、見込みのない人に投資するなんて、バカバカしいのもいいとこです。」

〜中略〜

「もちろん、最初は平等に教えますよ、でも1年たったら、だれがダイヤの原石で、だれがガラクタかはわかる。ダイヤは磨き、ガラクタは損切りする。資産運用もそういいますよね。損切り大事、当たり前じゃないですか。」

なるほどね。実際の投資でもリターンを見込めない投資先は早々と損切りしてリターンの見込める先に投資するのが鉄則と言われていますが、それを人材育成にも適用するってことですね。日本の雇用制度だと簡単に解雇なんかできないのでなかなか難しいですが、アメリカなんかだとまさにこういう考え方なのでしょう。でも「2-6-2の法則」なんてものもありますし、どうなんでしょうね?

なお、Googleは、「トレーニングに多くの費用を使っていることを誇らしげに語ることは、そもそも適切な社員を雇えなかったことの証拠にすぎない」と言っている。

これはうち会社の人事にも100回音読させたい(笑)

「だれでも、会社に入れば育ててもらって当たり前、なんておかしいでしょ。投資に値するところを見せてほしいですよ。そうじゃありまませんか?」

色々と辛辣なことを言っているこの”マネージャー”さんですが、結局のところ一番言いたいのはこれなのかな?という気がします。

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