サーバーの応答時間1秒切り!PHPのバージョンを上げてWordPressの表示を高速化!

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前回前々回とブログの表示速度の改善を図っています。PageSpeed Insightsで提案された4つの対策のうち、簡単にできそうなものは実施しまして、スコアは大分改善されました。今回は残された対策のうち、サーバーの応答時間の短縮に取り掛かりたいと思います。

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現在の環境

まずは現在の運用環境の確認から。

   
サーバー ロリポップのライトプラン
PHP 5.6(CGI版)

対策案

サーバーの応答時間を改善するにあたり、いくつか改善案を考えてみました。

  • サーバーを乗り換える
  • PHPをCGI版→モジュール版に変更する
  • PHPのバージョンを5→7に上げる

それぞれ検証していきたいと思います。

サーバーを乗り換える

色々調べてみると、ロリポップレンタルサーバーは遅いことで有名なんですね。このブログの開設当時はあまり知識もなく、単に月々の維持費の安さに釣られてロリポップを契約しましたがそれが失敗だったようです。どうもロリポップからエックスサーバーに乗り換えている人が多いみたいですね。
ロリポップは6月に契約を1年延長したばかりなので、今回サーバーの移転は見送りたいと思います。今後アクセス数が増えてきてよっぽどひどい状況になったら契約が途中でも乗り換えを検討したいと思います。

PHPをCGI版→モジュール版に変更する

PHPをCGI版からモジュール版に変更することで、応答時間が改善される”場合がある”ようです。ただし、モジュール版はスタンダードプラン以上でしか使用できず、ライトプランの私は使用できません。
しかも、モジュール版を使っても応答時間が改善されない場合もあるとか無いとか・・・(自分で計測したわけではなく、他の方のブログの記事から推測。間違っているかもしれません)。

効果が未知数な状態でプラン変更してまで対応するのもなぁ~という気がするのでとりあえず見送りします。他の対策の効果がなかった場合に検討したいと思います。

PHPのバージョンを5→7に上げる

PHPのバージョンを上げることでも応答時間が改善されるようです。これが一番てっとり早い方法かなと思います。とりあえず、PHPのバージョンを上げてみて様子を見てみたいと思います。

注)テンプレートやプラグインによってはPHP7に対応していない場合もある?ようなので対応は自己責任でおねがいします。

現状の確認

PHPのバージョンを上げる前に、PageSpeed Insightsのスコアとサーバーの応答時間を確認しておきます。PageSpeed Insightsのスコアは前回確認済です。

サーバーの応答時間はGTmetrixというサイトを使って計測します。

バージョンの変更

では、いざPHPのバージョンを7に上げたいと思います。

ロリポップの管理ページにログインし、[WEBツール]-[PHP設定]と辿り、バージョンを変更したいドメインのPHPバージョンを[7.1(CGI版)]に設定し、変更ボタンをクリックします。

変更の反映までに5分〜10分ほどかかるらしいのでしばらく待ちます。

結果の確認

しばらく時間を置いてから、PageSpeed InsightsのスコアとGTmetrixを確認します。

対策前後のスコアを比較するとこのようになります。

対策前 対策後 比較
モバイル 70 73 +3pt
PC 85 86 +1pt
サーバー応答時間 1.35sec 0.96sec -0.39sec

スコア、応答時間共に改善しています。特に応答時間については1秒を切る好タイム(?)が出ているのでこれでよしとしたいと思います。

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